Arc’teryx LEAF FUSION JKT
2018.01.16入荷案内
北米より直接仕入れるArc’teryx LEAFライン
知る人が知る軍司法関係ライン。本国でもiDを持っていないと購入できず、
日本でも一部のセレクトショップでごく少数しか販売されていない希少なライン。
当店でも実物を見たのは初めてという方もいらっしゃったり、Arc’teryxは知っているけれどLEAF は知らなかったというお客様も。
そんなLEAFラインの中でこのFUSION JKTは10年ほど前にアークテリクスが独自開発したサーマテックを使用。
化学繊維に撥水加工を施したもの。この素材の水の抜け感はすごい。
冬の保温性能のあるJKTの用途は大きく分けて2つ
ダウンJKTのように待機の際(テントの中やビレイ中など)に使うものと、
汗をかいたり、濡れたりする行動の際に使うもの。
ということはこのJKTは後者の寒いけど行動するという相反することをする際に使える優れもの!
(動かない時でも十分保温力はあります)
メンブレンは高い防水性と透湿性を持っているウィンドストッパーなのでオーバーヒートは抑え体温低下もしっかりと抑えてくれます。
ダウンに比べると嵩張るなどのデメリットもありますが、それ以上の利便性。
素材が化学繊維なのでダウンのようにケアにもシビアにならなくていいですしね。
164㎝、60㎏の店主が中にPTGのR1 を着て袖丈、および身頃が余るくらいの大きさ。
R4のような厚手の物を着るとサイズ的にはジャスト(JKTはSサイズ着用)
やせ型の方であれば170㎝くらいまでは十分着用可能なサイズ。
ちなみに店主はタイトな着方が好みの為、アークテリクスの通常ラインはXSを、PTGはジャストサイズでXS、ゆとりを持たせる場合はSを着用しています。
LEAFシリーズは肩幅、アームホールが通常ラインのアークテリクスより大きめ。
向こうの人は体格がいいですからね。
また通常アークテリクスのロゴは生地に栄える色使いが多いですがここはさすがLEAF
同系色でわかるかな程度にさりげなく首後ろにロゴが。
しかも生産国もまだMADE IN CANADA。
通常ラインはもう中国産になってしまったアークテリクスですがまだLEAFラインはまだカナダ産。
こだわりのポイントの一つですね。
セットアップのパンツも同時に入荷。パンツの詳細はまたのちほど。
当店オンラインショップのページはこちら
ARC’TERYX wraith jacket(LEAF)とTRAIL BUM/HIKER SACOCHE “TURTLE”
2016.05.10入荷案内
2016.05.10
店主が新たな買付けのため、お店は5/18(水)までお休みを頂いていますが、先日入荷した商品から少しご紹介。
まずはARC’TERYXの日本未入荷商品。LEAFシリーズのwraith jacket。
ARC’TERYX / wraith jacket
size: medium
Price:¥18,800+tax
今回入荷したカラーはオーバーホワイト(薄らグレーがかった白)。
カモ柄やコヨーテなどはよくありますがこのホワイトはアウトドアウェアには珍しい色。(余談ですが、昔KELTYが出していた大容量のバックパックが白に紫のラインでかっこよかったのを思い出します…)ここ数年で各社が色々と出しているパッカブルタイプ。Mサイズで180ℊ。最軽量とまではいきませんが、十分軽いライン。胸のポケットに収納ができるため万が一の備えには最適です。
しかし、機能は耐久撥水加工・耐湿性・防風性・通気性ありとLEAFの軍隊・警察で使用されているシリーズならではの本気仕様。好きな方にはたまらないですよね。
ZIP部分は同じARC’TERYXのsquamish hoodyと比べると通常つまむ金具部分をとり、径の少し太い細引きを長めに使い、さらにその細引きをコーティングしグローブをした手でも使いやすいように改良されいています。風の強い時はフードをロールし、止めておくことでバサバサと煽られないように設計されているデザイン。
このジャケットは身幅が広いため、163センチの店主がMサイズを着るとだいぶ余裕があります。
中に厚手のフリースを着ても余裕があるサイズ感です。丈に違和感はありません。腰骨より少ししたまでの違和感なく羽織れるちょうどよい丈。袖丈は手のひらの半分までくる感じ。そこは他のアークテリクスのサイズ感と同じといったところでしょうか。
まだ朝晩の冷え込む今の時期、これからの梅雨時期、夏山縦走、秋までととても使用頻度が高いジャケット。他では中々見られない商品です。
お次はサコッシュのご紹介。
TRAIL BUM/HIKER SACOCHE “TURTLE”
トレイルバム/ハイカーサコッシュ“タートル”
3,200+税 color:RED、BLACK
容量 3L
重量 45g
PCT(パシフィッククレストトレイル)のスルーハイクの経験をふまえ、 日本国内でも五国ロングハイクなど独自の取り組みをおこなう長谷川晋さんが 2010年PCTに旅立つにあたり自作したサコッシュをベースにつくられたもの。
サコッシュとは本来、自転車のロードレースにて補給ポイントなどでチームのサポートがレーサーに渡す、補給食などが入っているショルダーバッグのこと。近年サブバックとしての認知度があがっているハイキング用サコッシュ。
今回入荷したTRAIL BUMのサコッシュは、ショルダーテープが角度をつけて縫われており、藪漕ぎや岩場を登るようなメッシュが引っ掛かりそうな場合では面を体側に、そうでない場合は外側にするなど使い方・見せ方が選べるように考えられた機能的デザイン。 ZIPタイプが多い最近のサコッシュの中で、このタートルはドローコードのみ。 シンプルゆえに万が一エンドが壊れたら交換、ドローコードが切れたとしても自修理もある程度が可能なつくり。 サイズも3Lあるので「水分」「行動食」「地図」「コンパス」などをいれても十分な容量になっています。 内側に細引きで簡単なループなどを縫い込んでキーなどをつけたりなど、カスタマイズも楽しみたい人にも、手に取ってみてほしい商品です。
休み明け19日より今回買付けの商品と共に、店頭に並びます。
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NATURAL ANCHORS
[HP]http://www.naturalanchors.com
[Tel] 026-217-8512
[OPEN] 11am-19pm (冬季12-2月/12pm-18:30pm)
TRAIL BUMのUL系バックパック入荷
2016.04.28入荷案内
Trail Bum のバックパック”Bummer(バマー)” が4色展開で入荷しました。
TRAIL BUM / BUMMER(バマー)
容量:30L
タイプは素材違いの2種類。
・100d ripstop nylon ver.(リップストップナイロン) / ¥16,000+tax / 重量:303g
・210d Dyneema Grid-stop Nylon Ver.(ダイニーマナイロン)/ ¥17,000+tax / 重量:326g
カラーは、リップトップナイロンタイプが3色(Black/Forest/Beige)、ダイニーマナイロンタイプが1色(Gray/こちらはTrail Bum オリジナルカラー)。
Trail Bumは2015年秋に立ち上がったばかりのMADE IN JAPANの新ブランド。
最近は日本でもよく聞くようになってきたロングディスタンスレイル(ロングトレイル)やロングディスタンスハイキング。その数ある長距離トレイルのなかでも特に有名なアメリカの三大トレイル(通称トリプルクラウン)を制した日本人初のトリプルクラウナーである舟田靖章さんの自作バックパックをベースに、UL(ウルトラライト)ギアの取り扱いの先駆者として有名な東京・三鷹にあるHikersDEPO(ハイカーズデポ)の土屋智哉さんが細部を手直したバックパックです。
ノーフレーム、ノーパッド、フロントメッシュポケットは大きくひとつだけ(サイドは2つ)。ロゴもショルダーハーネスのつけ根部分のみ。
削ぎ落とされたスタイル、それでいて隅々まで設計されているデザイン。
トップリッド(上蓋)はなくて一本締めのストラップになっているところや、背負ったときのショルダーストラップの馴染み具合などは、きっとスルーハイカーの方にはグッとくるものばかりでしょう。
そしてエントリーユーザーでも、敢えてチャレンジしてみてほしいバックパックです。
UL系になじみが少ない方だと、まず手にしたとき「これで本当に全ての荷物がはいるのだろうか…」と不安になるかもしれません。「自分にとって何が必要なのか・・・」そこからまず問われているような商品ですが、それこそがいままで背負っていたギアの見直しにも繋がるかもしれませんし、UL系商品の最大の面白みでもあります。
ロングトレイルでも、3シーズンのハイキングからでも、まずは使ってみてほしいですね。
ULバックパックを背負ったことがない方も、待っていた方も、ぜひ店頭でお試しください。
[ TRAIL BUM / BUMMER (30L) ]
Color:Black,Forest,Beige(Ripstop)
Weigt:303g
Price:¥16,000+tax
Color:Gray (Dyneema)
Weigt:326g
Price:¥17,000+tax
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NATURAL ANCHORS
http://www.naturalanchors.com
☎026-217-8512
OPEN 11am-19pm (冬季12-2月/12pm-18:30pm)
PRINT TEEシャツ入荷(OUTDOOR PEOPLE ,wildthings)
2016.04.27入荷案内
\ 待望の!TEE-shirt入荷!!/
OUTDOOR PEOPLE × sport science のPRINT TEE 入荷しました。
1974年にアメリカで設立されたOUTDOOR PEOPLE(アウトドアピープル)。FREE&EASYなライフスタイルや、アウトドアルーツやライフスタイルをテーマとしてグラフィックに落とし込み、ものづくりをしているブランドです。
ボディーにはアメリカ製のsport science社の速乾素材の生地を採用しており、知っている方も初めましての方も、この肌ざわりはきっと虜になるのではないでしょうか。
グラフィックは1970年代のイラストレーターNick Nicholsonによって描かれたもの。彼を知らない人でも、ロゴなしでこのインパクトはたまらないと思います。
こちらはMENS用ですが、大きめが好きな女性ならおすすめです。
¥5,500+tax
Size:S、M、L
Color : Black、White
\ そして Ladies TEEも入荷しています /
こちらはwildthings(ワイルドシングス)。
マテリアルはCoolmax(綿素材よりも5倍の速さで汗を吸収・蒸散し、体の快適な湿度を保持し体温を下げてくれる速乾素材)で、プリントにはベジタブルパターンと、ロゴバージョンの2種類。
べコタブルパターンには、
「飽食な世の中、食べるものを選べる時代になりました。なんでも便利になって不便なものはすたれていきます。しかし、様々なスタイルがある中、私たちは比較的自然に対するリスペクトを意識して日々過ごしているかもしれません。では食生活についてはどうでしょうか。野菜はとっていますか?バランスの良い食事をし、心身ともに健康になることが自然への最大の恩返しです。そんな思いを込めて制作しました。LOVESALAD 」というデザインへの思いが込められています。
着心地などは店頭にてぜひお試しください。
¥4,500+tax
Size:S、M
Color : Black、White、Beige
余談ですが、ワイルドシングスはファッションとしての認知度も高く、ブランド名は有名ですがもとはクライミングメーカーとして設立したということは知らない方も多いため、少しだけご紹介です。
===ABOUT 《WILD THINGS 》===
1981年にアメリカ・ニューハンプシャー州ノースコンウェイでブランド設立。クライミングギア(チョークバッグ、簡易ハーネス)と、ウエア(ウインドブレーカー)のメーカーとして販売をスタート。”軽量でいてタフでなければならない”というコンセプトを掲げ、高性能なプロダクトを生み出し続けている。
社長であり、デザイナーであり、製品テストチームの一員でもあるマリー・ボーチャードは、スイスのシャモニーで代々続いているマウンテンガイドの娘として生まれ、様々な彼女自身の経験に基づく高品質で耐久性のある製品は、主にアルピニストやクライマー、探検家等を顧客に持ち、高い評価を得ており、その製品力の高さから南極犬ゾリレースのチームやUSアーミーから継続的に特別注文を受けていたり、今ではマウンテニアリングからアルパインクライミングまで幅広く高性能なプロダクトを生み続けています。
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NATURAL ANCHORS
http://www.naturalanchors.com
☎026-217-8512
OPEN 11am-19pm (冬季12-2月/12pm-18:30pm)
MUNIEQのコーヒードリッパー入荷
2016.04.03入荷案内
待望のMUNIEQのコーヒードリッパーが入荷しました!
[ Tetra Drip 01S ]
capacity 1.5cup
weight 25g
material ステンレス
price ¥2,800+tax
[ Tetra Drip 02S ]
capacity 3.5cup
weight 40g
material ステンレス
price ¥3,200+tax
Tetra Drip 01S with Leather Case ¥6,000+tax
今回の入荷は少数ですので、ご覧になりたい方、ご購入検討中の方、お早めにお越しくださいませ。
このコーヒードリッパー「Tetra Drip」は2016年1月にクラウドファンディングでプロジェクトが成立した新しい商品ですが、仕入れ前に実際のサンプルをお借りして使用させて頂いたところ、見た目以上の性能の良さに驚きました。
アウトドアフィールドで利用する際にはドリップする際の安定感と耐久性を特に重視していますが、厚さわずか1mm、そして01Sの重さは25gという軽さとパスポートサイズに収まるというコンパクトさ。
それでも美味しく安定した状態で珈琲を淹れることができるのです。
そしてステンレスの醸し出す工業的シンプルさと、Tetraという命名が頷けるフォルム。こういった道具を待っていた!という方も少なくないのではないでしょうか。
クラウドファンディング上でもかなり人気が高かったようです。
[ MUNIEQ ]のブランドコンセプトを代表の沼田さんがこのように言われています。
MUNIEQとは必要とされる機能を絞り込み(minimal)、今までとは視点が異なるユニーク(unique)なアイデアで構造を徹底的にシンプルにした道具(equipment)。
“MUNIEQ”というブランド名にはそんな思いが込められています。
ドリッパーのみならず、今後の展開も楽しみなブランドです。