イベント”PACKING MEETING”vol.00
2020.11.03営業案内
毎度のことですが、久しぶりの投稿。
前回投稿が8月のイベントYAMASAI…
既に11月に突入、夏から秋を駆け抜けた感じでしたが店内は秋冬アイテムへと入れ替わり、本格展開がはじまったUL系ブランドの”山と道”に加え、2020年春に立ち上がった地球環境と人に配慮してつくられるアウトドアウェアのSTATIC、クライミングやアルパインクライミング、登山にフォーカスし2002年に設立された英国ブランドCRUX、ハイカー、サイクリストでもあるデザイナー自らフィールドテストを繰り返しながら開発してつくられバックパックを中心に展開するrawlowmountainworksなど、それぞれ入荷しています。
それに加えて、引き続き通年の必需品である栄養補給・行動食としてAPPLETRIP、BIVOUAC RATION(ビバークレーション)、PAPERSKYロゴ入りのナルゲンボトルやMOKUタオル、Rueの真鍮スプーン、そして好評のTritensilのカトラリー にウルトラライト装備に欠かせないコッヘル類のtoaks、そしてアウトドアイベント’YAMASAI’でも注目度が高かったsanzoku productsの山賊テーブル、そして根強い人気のアウトドアソックス’andsox’など現在は国内からの入荷のものが多く揃っています。
コロナ禍に伴い、今年の春より海外買付けは休止中です。
ネットでの買付けをしないのですか、と言われることも多いのですが、できれば現地で手にとって納得できるアイテムを仕入れたいと思っているため現在は見合わせています。何とぞご理解ください。これまでに買い付けしたアイテム在庫は若干ありますので引き続きご覧いただけたらと思います。
そしてこの夏のYAMASAIを皮切りに、徐々に企画イベントも再開しています。
10/23に行ったのはPACKING MEETING(パッキングミーティング*あえて文法無視の造語です)。
この春夏を振り返って、そして来春からの山行に向けて、みんなで装備を持ちよって意見交換会のようなものをやってみたい。
そんな気持ちから企画したイベントです(以下募集時の内容抜粋)
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みんな、パッキングってどうしてる?
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そんな人のための
“PACKING MEETING”
*つっこみ覚悟で文法さておき、あえてつくったフレーズです
山へ行くときに頭を悩ませるパッキング
どんなものをもっていく?
気候によってウェアをどう選んでいこう?
レイヤリングどうしてる?
これって本当に必要?
これがないと不安!
これ持って行ってよかった!!
グリーンシーズンを終えた今だからこそ、この春夏を振り返り、自分や他の人がどんな装備をもっていったのか、パッキングでいちばん悩むことって何?など、聞いてみたいアレコレ
実は一緒に山に入った仲間やまわりの人たちがどんなパッキングしているのかって、じっくりと見せ合ったり話し合ったりすることがあまりないのかも
堅苦しい話は抜きにして、気負わず気軽に話して知るために、お互いにパッキングしたものを持ち寄ってみたらどうだろう。みんなで見せ合ってワイワイやりながら情報交換してみたい!
そして、ただ持ち物を減らして軽くするだけの目的ではなく、自分にとって本当に必要なものをチョイスするために、パッキングのアレコレ、見直してみませんか
講習ではなくはミーティングスタイルでの開催です◎
ナビゲーターには、北アルプス夏山常駐パトロール隊や元バックカントリーガイドとしての豊富な経験を持つ【稲垣 力(いながき りき)】さんをお迎えして、山で出会った人々の思いがけない持ち物や道具の使い方のナルホド話、ちょっとしたノウハウなども聞いたりもします。
嬉しいことに、10/23当日は満員御礼での開催でした◎
そして、さまざまなパッキングが集まり、本当に多種多様!!
ミーティング開始後、ナビゲーターの稲垣さんのパッキングアイテムをザッとみんなで拝見したのち詳しいことはまた後ほどの解説で、、ということで、まずは各自持ち寄ったパッキングの重量確認からスタート。
これは「軽いからよい、重いからいけない」ということではなく、各自の荷物の重量を把握するため、そして自分の体にのしかかってくる重さを認識することがまず第一歩。その重さを構成しているアイテム・ギア一式が自分に本当に必要であるのかどうかを再確認し、そして同じものを持っていっても入れる位置や背負い方でも重さの認識はだいぶ変わるということも重要なポイントになってきます。
そして次に、各自の持ち物を披露〜
簡単にどんな山を想定しているか(夏に行く予定だった唐沢岳…など)を伝えた上で、ひとつひとつザックの中から取り出します。
けっこう皆で、おー!とか、なるほどー、となった瞬間。
これってどうして持っていくの?とか、こんなシェルがあるんだ、こんな収納の仕方があるんだ!なんて参加の皆さん興味津々。質問も自然と飛び出します。
燃費の良い人悪い人での行動食の持ち方の違い、ポイズンリムーバーを持っていくかどうか、ゲイターの必要性や季節別の正しい使い方、持っておくと重宝するエマージェンシーシートや、地図の必要性と方角や位置の認識まで幅広く話が展開し、時間を忘れて話す人たち…笑。
今回、参加された方々は、山やアウトドア歴も自分の好むシチュエーションも様々(HIKE、登山、トレイルランニング…)、それぞれのパッキングの理由も様々、聞いてはいても実物と共に触れる時間はあまりないんだなと店側の人間としても再認識すると共に、とても貴重なものとなりました。
最後は、稲垣さんのパッキング実践編を参加者皆さんで真剣なまなざしで確認しながら、皆さん自身のパッキングとの違いや、ちょっとしたパッキングのコツを聞いて頷いたり、これは山では行って欲しくない行為などを聞いてあらためて認識したりして2時間に及ぶMEETINGは終了。
終了後にはYAMASAIでも大人気だったハイカーであり栄養士であるSaaya(サーヤ)さんのエナジーバー”S5BAR”のお土産つき、今回は2種類のテイスト「イチジクミックス」と「抹茶ピスタチオ」をスペシャルパッケージでお渡ししました。(Saayaさんありがとうございます!!)どちらも高栄養価で腹持ちもよいエナジーバー。これを装備に忍ばせて、これからもフィールドを楽しんでいただけたらと思います。
MEETING後も、雑談タイムで尽きない情報交換!
皆さん、本当に最高です。
今回は翌日に行う予定だった「泊まり編」は見送り(秋シーズンの土日はみんな山行狙いでイベント予約には不向きでしたねー)次回開催となりましたが、日帰り編だけでもこれだけ盛り上がり、またリクエストも多いので時期をみてまた企画しようと思います。
お次の企画イベントは12月。
また近々、告知いたします!