sotoclass CLASS|02開催しました
2016.06.29ブログ
6月半ば、イベント sotoclass CLASS|02『 そとでテントを張ってみる 』を開催しました。
ハイキングに登山・キャンピング。野外で遊んで、焚火をしたり、珈琲淹れたり山飯をつくっ
泊まるなら山小屋やバンガローもいいけれど、大
そんな野宿にかかせないツールのひとつ【テント】
今回は、真夏シーズン到来前には知っておきたい『 テントの種類 』や『 張り方のちょっとしたコツ 』を、当店で取り扱いあるテントから店主自前のテントまで全4種をつかって、とにかく見て触ってそれぞれの違いを比べてみようという試みです。
場所は、前回に引き続き飯綱高原にあるキャンプ地。
梅雨時期のはずなのに…と心配になるほどの快晴。湖のような水面が美しい大座法師池と、ひらけた景色の飯綱高原。
街から20~30分ほど車を走らせるだけで到着できるこの大自然は、本当に貴重です。
そして用意したテントの種類のは以下の4種。
▼シングルウォール×自立式
sixmoondesigns luna duo
▼ダブルウォール×自立式
MSR elixir 2
▼シングルウォール×非自立式
Big agnes seedhouse2
▼ダブルウォール×非自立式
moss superdome ※店主私物
さらに【フック式 】or【スリーブ式】という2タイプに分かれます。
まずは基本的な『設置場所』や『向き』などについて口頭で説明しつつも、やっぱり話すより実践が一番!と早々に実践編へ。
紹介したテントを、もういちど店主がかんたんに説明したのち、それぞれ分かれてまずは重さを比べてみたり、広げたかたちをみたり。
広げる前から「こんなに重さが違うんだー!」という声もチラホラ。持ち上げていたのは店主の自前のテント。まあ、それは相当昔のもの(mossという現在のMSRの前身となったメーカー)だったりして、ずっしり重く、現在のものと比べたら「え?」って思うことも頷けます。だけどそれ以外の現行モデルは軽量で薄いウォールが多く、そのほかにも軽さ追及のためにそれぞれ工夫された構造が次々と明らかになっていきます。
でもまだ広げただけではピンとこない方もいるようでした。完成したカタチって想像しづらいものですよね、、
次に、各自で組み立て開始です。
ポールを組み立て差しこんでみたり、
本体を内側(ウォール)を おこし、
ペグの打つコツを交えつつ、それぞれで打ってみたり
最後にフライを張って・・・
自立と非自立式の組み立て方の違いを見比べたりしつつ、完成ー!
出来上がったテントの見た目やウォールの違い、テント内の広さを中にはいって比べてみたり、ガイラインやフライの必要性について話したりしつつ、終了。おつかれさまでした!
終わった後は、木陰でヤマとカワ珈琲店の店主・川下くんの淹れた珈琲を味わいつつ、話をしたりして少しのんびりと。やはり野外で飲む珈琲は美味しいですね。
今回ほとんどの方が、「テントを設置したことがない」という方がでした。そのため、テントの種類でこれだけ用途や使い勝手が違うんだ!と実感してもらえたと思います。
キャンプを楽しむ人が増えている今、「テントは欲しいと思っています」という方は、参加者さんだけでなくお店へ来店されるお客さまにも多く、シェラフ同様「ひとつは持っていてもいいツール」と考える方が多いようです。
ですが、これからキャンプをはじめようと思う人がアウトドアショップを訪れて、多くのテントが並んでいるのを見たとき、どんなテントが自分のニーズにあっているのか悩む場合がほとんどだといいます。
もちろん経験豊富なスタッフの方へ相談しつつ購入をすることもひとつですし、「気に入ったものカッコいいものが欲しい」とインスピレーションを大切にすることも重要です。でも実際に使えたならば、、そんな思いがいつもありました。もちろん全部は無理でもイメージやコツだけでも掴めたらいいのではないでしょうか。
そんな中で『soto class』ではこれからも、野外で過ごすためのちょっとしたコツをお教えできるといいなと思っています。
次回のsoto class|CLASS03 は、7/18(月・祝)『そとで山飯をつくってみる』
facebookのイベントページで参加募集もはじまっています。
ご参加、お待ちしております。
==============
NATURAL ANCHORS
[HP]http://www.naturalanchors.com
[Tel] 026-217-8512
[OPEN] 11am-19pm (冬季12-2月/12pm-18:30pm)