sotoclass|CALSS01「そとでテントを張ってみる」開催しました
2017.04.28営業案内
4/22土曜日、sotoclass|CALSS01「そとでテントを張ってみる」を飯綱高原の大座法師池にて開催しました。
当日朝の天気は曇り。天候の変化を心配しつつも8時半に現地に到着。濃い朝霧につつまれた大座法師池は真っ白で先がまったく見えず、木立も幻想的な陰影を生み出されている状況。
「雨ではないといえ、こんな前も見えづらい状況で開催できるのだろうか…。」というこちらの心配をよそに店主は「朝霧は晴れることも多いからよくあること。」という簡単な返事。確かに..山であればもっと天候の変化も多いはず。こんな天候もよくあることなのかも、と気を取り直して少し早めに到着していたお客様たちと一緒に準備をはじめていると、店主の言葉どおり暫くすると霧がサァーーーーっとひき、目の前の視界がひらけて湖畔の木々が姿をあらわしはじめました。晴れた!と喜んで準備を進めます。
そんななか今回写真をおねがいするしょんしょん(古厩志帆さん)や他の参加の皆さんが続々と到着。
準備が整いイベント開始。まずは店主の簡単なテントの概要の説明から。
テントの種類や性質、それぞれの特徴によってどんな風に選んで、どんなときに使うかなどを簡単に説明ののち、すぐに実践へ。今回は、4種類の異なるテントを使いました。
テントのパーツや、ペグの打ち方なども交えて実践。
ですが、張っている途中でまた霧が…!!
しかし一旦はじめてしまうと皆さん霧だろうと小雨だろうと関係ないくらい熱心な様子。フライや構造の話、結露の話、質問や参加者さんの経験談なども聞きつつ、次々に張られていくテント。
そしてその周りでは、霧で寒さが増してきても楽しそうに笑いながら遊んだり走り回ったりの子供たち。本当に元気です。
テントが張られると、いったん暖かい珈琲をいれつつ休憩。やはり霧で気温が下がり、だんだんとカラダも冷え込んでいました。
同じように寒くなった子供たちは大好きはテントの中で寝袋に包まれて大はしゃぎ。気持ち、わかります。まけずに?大人も…ついついはしゃいでしまいます。楽しい時間。
外の気温が寒かったせいかテントの中がかなり暖かく感じられ、よい比較にもなったようでした。
そとでテントを張ってみる。
「こんな道具だったんだ」「単純にテントの中のこの空間って楽しいよね」そんな好奇心ではじめてもらってもいいと思います。ちょっとしたコツやテントというツールを知ること、キャンプや山のみだけでなく「いざ」というときにも役に立つことがあるかもしれないこと、テント生活とは人間の「暮らし」の原点に近いものがあること、そういったことが少しでも記憶に残ってもらえたら嬉しく思います。
ご参加のみなさま、ありがとうございました!!楽しい時間を共有できたことに感謝です。
次回は、5/27(土)CLASS02|「そとでごはんをつくってみる」
小とりの宿の店主|福田舞子さんによる「山ごはん」の作り方、お持ち帰りのレシピつきです。ご参加おまちしております!
PHOTO提供:古厩志帆