sotoclass CLASS|03開催しました
2016.08.21イベント
HPの更新を怠っているうちに、気がつけば8月も後半。
いくつかご紹介したいこともあるのですが、まずはUPしようと思いしそびれていた sotoclass|03 の様子をご紹介します。
3回目となるsotoclassは、『そとで山飯をつくってみる』(ちなみに開催は7月でした…)
当店からも近く、善光寺の北側にある一日一組限定の宿「小とりの宿」の店主、森舞子さんが担任となり山飯をつくる際のちょっとしたコツを伝授いただきました。
舞子さんは、数々の登山歴と山小屋で勤めた経験の持ち主。そして山での経験談をきいているだけでも思わずひき込まれる話術の持ち主でもあります。
気候も気温も違う山でのごはん。必要最低限のものでつくらなければいけない環境にあうレシピをこのクラスのために作成してきてくれました。
今回のレシピのポイントは、
・ちゃんとおなかいっぱいにする(限られた食材で満腹感をだすことが大切)
・山を歩くエネルギーを補給(エネルギー不足は山では生命に危機をもたらすこともあり)
・家でしっかり準備、山では簡単、おいしく(場所がどこでも美味しいものが食べたい!)
・軽い!(荷物はなるべく少なくが鉄則)
こういった観点は山のみではなく、緊急時や災害時などにも応用がきくこともあるので「普段は山へは行かない」という方でもきっと役に立つはずです。
みんな興味深々。
レシピは3種
△マカポテ(マカロニポテト)
△まぜごはんおにぎり
△黒ごまたっぷり担担麺
マカポテは、マカロニにマッシュポテト、マヨネーズを使って栄養たっぷり。そして塩、こしょう、バジルで味をととのえる。食材は少なく手軽にできてかつ高カロリーで山で必要なカロリー摂取を見事に実現してくれます。
「まぜごはんおにぎり」と「黒ごまたっぷり担担麺」は具材を仕込んでいき、現地で手軽に調理できる(温めたり、ごはんや麺にのせるだけ)ことがポイントでした。山頂でごはん、というときにアレいれてコレいれてとこだわってつくっていると、あっという間に冷めてしまった…なんて経験も、これで解消できそうです。
つくりかたのポイントを聞いたら実践タイム。
それぞれ分かれてつくってみています。舞子さんが見てまわりアドバイスも。
そのあいまに子供たちはおなかすいた―といち早くおにぎり。これもおいしそう!
そして完成。できあがっての試食タイム(いちばん楽しい時間といっても過言ではないであろう時間)。
もう少し写真が撮れるとよかったのですが店主をはじめ食べることに夢中になった結果、出来上がり写真がありません。すみません。
でも参加されたみなさん、今回もとても楽しそうでした。
楽しく、おいしく、実践できること。
そして実際にそれを今後の経験に役立ててもらえたらうれしいですね。
今回もご参加ありがとうございました!
そして9月以降sotoclass秋冬編も開催することが決まりました。
= sotoclass (autmun-winter) =
● 9/24 (日) CLASS04 | そとで山飯をつくってみる(担任:小とりの宿店主|森舞子)
●10/15 (土) CLASS05 | そとで珈琲をいれてみる (担任:ヤマとカワ珈琲店店主|川下 康太)
●11/ 6 (日) CLASS06 | そとで火をおこしてみる (担任:NATURAL ANCHORS店主|戸谷 悠)
※以上、敬称略
詳細については、facebookとあわせて近日中にご案内します。